[ 3/27各仕様変更・機能追加について ]
1.「カルテ下書き」「バイタルを書く」を行った場合即時AIへ送信でしたが、中断ボタンを追加し、
中断時は、AIに即送信せずに未送信リストに上がるようになりました。
※これに伴い重要な注意事項がございます。
「バイタルを書く」を行った時に即時ロックにならないため、同時に「カルテを書く」を行えてしまいます。
その場合は、後で更新した方が有効となりますので、「カルテ下書き」を開いた後に、別端末で「バイタルを書く」を更新し、
その後で、「カルテ下書き」の更新を行った場合は、「カルテ下書き」の値(未入力の場合は0)が有効となります。

2.「訪問診療中断照会」を追加しました。
「訪問診療中断照会」は、AIに送信している・していないに関わらず、TK上のカルテ状態がどういう状況かを示しています。
一括送信した場合は、所見・オーダーが送信されるのではなく、訪問診療状態のみが送信されます。
所見・オーダーを送信するのは、「カルテ下書き」での診察終了ボタン、処方箋ボタン、診察終了後にロック解除して再入力する際の更新ボタン、
AI未送信照会からの送信となります。

3.「カルテ下書き」で日付変更が出来なくなりました。
新サーバではAIとTKで常に連携を行っているため、日付を変更した場合、AI送信時にエラーとなります。
その為、「カルテ下書き」での日付変更を不可としました。
4.「一週間の訪問予定」「施設別訪問予定患者」のその他ボタンに「日付を変更する」を追加しました。
予定見連携の変更 →TK上だけで単純に日付が変更されます。
予定連携済みの変更 →AIの未来予約に日付変更データを送信します。
カルテ連携済みの変更→AIが日付変更を受け付けないため、元のカルテの削除データと、新たに複写作成したカルテデータを送信します。
AIのカルテ内容は中身が削除されて来院だけが残ります。(受付コメントにTK削除)
ちなみにロックデータの日付変更はできません。


5.中断と診察終了の公開について
中断でも診察終了でも「カレンダー」や「見る」で公開されます。(下書きとは異なります)
但し、「見る」の場合は、今日までしか公開されていません。
6.AIからアップされてきた時の状態について
確定かロックかはAIに依存します。
基本的に確定でアップされてきた場合は、TK上、中断となります。
(AIが診察終了かどうかとは関係なくあくまで送信されてきた進捗区分によって左右されます。)
その為、AI診察終了しているのにTK上中断となることがあり得ます。
ちなみに、TK上、中断のまま放置しておいても特に問題はありません。(連携するのは、あくまで電子カルテ未送信リストです。)
AIからアップされてきて、「カルテ下書き」を診察終了にすると、何も変更していなくてもAIに所見、オーダーが送信されますのでAIに履歴が残ります。
7.TKとAIのロックについて
・TK上でスケジュールを作成し、AIに送信した場合
→TK、AIとも解除です。
・TKで「カルテ下書き」を中断で行った場合
→TK解除、AIロック(ロック指示だけをAIに送信)
・TKで「カルテ下書き」を診察終了、更新、処方箋で行った場合
→TKロック、AI解除(所見、オーダーをAIに送信)
・TKで「バイタルを書く」を行った場合
→TK解除のまま AIロック(何も変更せず電子カルテ未送信リストに計上)
・TKで電子カルテ一括送信を行った場合
→TKロック、AI解除(所見、オーダーをAIに送信)
・AIからカルテをアップした場合
→ロックか解除はAIの送信進捗区分に依存
・TKで中断リストの一括送信を行った場合
→ロック、解除状態はそのまま維持(診察終了状態だけを送信)
8.上記4の日付変更にも関連して、スケジュール作成履歴から担当医、受付区分、診療科、日付の変更が
確定状態でも変更できるようになりました。
但し、AI連携済みデータの日付変更は、「個別編集」のみです。